交流活動

第10回ふるさと回帰フェア2014に参加しました

交流イベント -


『農道 百笑一揆』の初陣として、9月21日に東京国際フォーラムで開催された「第10回ふるさと回帰フェア2014」に参加しました。


バラ売りを取り揃えたブース


長野県飯田市の視察研修で得た情報をもとに、都市部での核家族世帯や単身世帯向けに農産物のバラ売りの準備をして臨んだことが功を奏し、準備した商品が完売しました。
とくに、試食コーナー(リンゴ、洋ナシ、ミニトマト、丸なす漬け、川西町特産の紅大豆等)での効果は大きく、来店していただいたお客さま全員が、口をそろえて「美味しい」と言っていただき、ブース内の商品を手に取ってお買い上げいただくことが多く、地域の特産物をPRしていくためには試食コーナーの重要性を再認識しました。


石破地方創生担当大臣が視察に来られ、よしじま『農道 百笑一揆』の販売ブースにもご来店いただきました。私たちが出品した枝豆などご購入いただき、メンバーとのやり取りの場面もあり大きな励みになりました。また、ふるさと回帰フェア支援センターの理事であられる見城美枝子氏より、「都市部での単身世帯が年々多くなってきて、家庭でご飯を炊く習慣がなくなってきた。出来合いの物を中心的に購入している単身世帯者が増加。その対策としてブランド米(つや姫)を1人用にコンパクトにして電子レンジで炊けるような仕組みで販売できないですか?」との熱いアドバイスをいただくこともできました。今後の活かしていきたいです。


ふるさと市場(物販18ブース)以外のブースで目を引いたのは、北海道のトウモロコシなど複数の野菜を動物などがプリントされた可愛らしい布の袋に入れて500円で販売していたことです。首都圏の消費者は、どの野菜がどれほど美味しいかなど想像できない場合が多いため、デザインされた布の袋にまとめてあることで選択しているようでした。このように地域や地域の特産物のPRの方法の1つとしてデザイン面でのアプローチも今後の参考にしたいと思いました。