交流活動

台湾・台北視察研修

研修事業 -

台湾視察研修記念撮影

3月5日~3月8日(3泊4日)に海外マーケットの現状や事例を学び、新たな農業ビジネスの一助とすることを目的に農業青年グループ、農都交流推進委員を対象に「農都交流海外先進地視察研修会」を開催しました。
台湾最大のナイトマーケット「士林夜市」や活気あふれる地元の人が集まる雙連市場の朝市の他、台北農産運銷股份有限公司卸市場での交流会を通して現地における販売促進活動の手法を学ぶと共に、お互いの農都交流活動について意見交換を行ってきました。

台北 雙連市場の視察


雙連市場の視察

雙連市場の視察

雙連市場の視察

  • 台湾では家庭で料理を作らない習慣があるようでほとんどが外食のようです。
  • 雑貨屋には料理道具は余り見当たりませんでした。

台湾 台北農産運銷股份有限公司卸市場の視察


台北農産運銷股份有限公司卸市場の視察

日本のリンゴ、山芋等が高値で取引されていました。

台北農産運銷股份有限公司卸市場の視察

様々な農産物が取引されていました。


台北農産運銷股份有限公司卸市場の視察

昼食には小龍包をいただきました。

台北農産運銷股份有限公司卸市場の視察

お茶セミナーでお茶の種類や注ぎ方を学びました。


  • 台北市内の朝市や青果卸市場を視察できたことは、台北市民約350万人の台所が見えたような気がした。市民の方達は家庭では料理を作る習慣がなく、すべて外食で賄っているという台湾ならでの食生活を知ることができた。
  • 台湾において日本の野菜や果物は品質が高く安心・安全と認識され高価格で取引されているため、一般の市場にはあまり出回っていないようだ。現状では店頭に並んでいる商品の品質が落ちている物を販売しているケースが多く、日本のブランドとしての不安を感じた。
  • 台湾国内産の青果物の品質や安全面・農業技術開発の向上・コンピューターによる管理等の向上にともない、日本からの輸入品目が減少傾向にあるようだ、台湾の消費形態(風土・風習)に合わせた、価格・品質等の青果物で対応すべき。